しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

フォーサーズ時代のZUIKOレンズを使ってみる

オレンジ色に惚れてE-M10を買ってからまだ日も浅いというのに、OM-Dシリーズのフラッグシップたる、E-M1が欲しくなってしまった。やっぱりフラッグシップというのに惹かれるじゃないですか。高性能にひかれたのもあるけど、折角ならマイクロではない旧フォーサーズのレンズを使ってみたい欲が湧いてきてしまったの。なにしろ私は元々オールドレンズからこの道に入った経緯があるもので、アダプターで他のレンズを装着できるとなると試さずにはいられないのです。そうなると、調べてみたらAF機構の関係で、古いズイコーレンズを使うにはもうE-M1以外には選択肢はなかった。後は非常に安くなっている初代か、まあまあ安くなっているMark2かの二択になったわけだが、たまたまいつも買っているネットショップで、これまた欲しかったLUMIXの20㎜F1.7とのセットでMark2の中古が出ていて、たまたまポイントが倍増するキャンペーン中でもあり、これは運命の出会いに違いないと確信して注文(大げさすぎ)。結果どこよりも安く、またショット数も6000ちょっと、という絶品を手に入れたのでありました。

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さてこのようにして入手したMark2。まだなかなか撮影旅行などには行けていませんが、計画通りフォーサーズ用アダプターも入手し、毎日ネットを巡回しているうちに何ということでしょう。早くも手元に3本ものズイコーレンズがあるじゃありませんか。

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装着しているのが11-22mm。

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 上14-54mmで、ピントリングがドロドロに加水分解していたので取り除く。下はもともと格安の40-150mm。

本当はね、必携レンズと言われるm.zuiko 12-40PRO が欲しかったの。でもまだまだお高いので、まずはフォーサーズ時代に評判が良かったものから攻めてみようと、こちらを入手しました。

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なかなかにデカい。アダプターは最も初期のMMF-1。せっかくボディもレンズも防塵防滴だと言うのに、このアダプターは防塵防滴じゃないし重いけど、これのみ金属製で日本製なんだな。

 

マイクロフォーサーズのレンズに比べたら大きい、重い。でもフルサイズのに比べたら全然普通です。さすがにこの炎天下に持って出かけるのは辛いので今のところは家の中でブツ撮りしてオホホ、なんて言っているだけなのですがなかなか楽しいです。

またまた良い買い物をしてしまったなぁなんて自己満足。まだまだ買うぞ!買い続けるぞ!←いいから写真撮れってか?