しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

私SHIMOTAYAのデジカメを大公開しちゃうぞ①

はいどうも、SHIMOTAYAで〜す(ありがちなユーチューバー風に)←誰やねんアンタ

これから何回かにわたって、私が現在所有し使っているデジタルカメラを順次ご紹介したいと思います。

 

主力一眼レフ、PENTAX K-1  今回はペンタックス機中心に書いていきます。

 

これまでもとりとめなくカメラやレンズのことを書いてきたのですが、ここらで一度自分の備忘録としての意味も含めて書き連ねてみようと思った次第。購入した順序や使用頻度に関係なく思いつくままに書きます。また最新のものはひとつもなく全て旧型なので、これからデジカメを中古で安く購入したいという人に何かの参考になれば幸いです。

 

📷デジタル一眼レフカメラ

PENTAX K-1

 2017年購入。私が所有する中では最も高画素の3640万画素。当時奮発して新品22万円ぐらいで購入した記憶がある。私の中では最高額である。古くからのPENTAXユーザーにとっては、長い間待ち望んだフルサイズ機だったので、発売されたこと自体が夢のようでした。ペンタックスの良いところはモデルチェンジのスパンが長いことで、7年前に買ったこの機種もマイナーチェンジ版のMarkIIが出たのみで、それは現在も販売が継続している。私が購入して間もなくMarkIIが発売となったのだが、そこはさすがペンタックス。従来のユーザーに対して有償ではあるが「MarkII同等」にグレードアップしてくれるサービスがあった(期間限定で、すでに終了)。高感度、AF速度、手ぶれ補正などの性能が向上するという魅力的なものだったが、結構な値段(¥54,000)と数週間以上の納期ということから、自分にとっての必要性を考えて見送ったのだった。やっておいても良かったかなとは今でも思うけど、まあこのままでも満足しているからいいのだ。以下、PENTAX機全般に言えることも含めて簡潔に・・・

 

長所:35mm版フルサイズセンサー。これ以上の画素数はもう必要ない3640万画素、私にとってはファイルが大きくなりすぎ、むしろ短所だったりして。Kマウントレンズなら古いマニュアルレンズでもだいたい使える。マウントアダプターなしでオールドレンズが使えるのはKマウントぐらいのもの。さらに安価なアダプターでm42マウントの世界中のオールドレンズが(制約はあるものの)本来の画角で使える。他社の一眼レフより安い。バックモニターがチルトでもバリアングルでもない独特の可変式である。かっこいいリミテッドレンズが使える。などなど。

短所:(短所ではないが)無骨なデザインは好みが分かれるところ。私は好きです。連写はそんなに速くない。ボディわりと重い。レンズのラインナップが他社より少ない。今後の発売予定も少なめ。設計の古いレンズが多いためスポーツなど動きの激しいものには向かない。それゆえプロカメラマンで使っている人があまりいないので人前でドヤれない。などなど。

しかし所有者にとってはどれも短所となり得ないという、ペンタファンなら持っているだけで幸せになれるカメラです。今なら中古で10万円台前半から。でもファンなら新品で買えよ?

 

PENTAX K-200D

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DA FISH-EYE 10-17mmとともに。フィッシュアイは買ったもののあまり使ってなかったので今後は活用したい。

 

 2010年購入。さすがに古いので実用性はどうか、と思いますが、デジタル一眼レフが発展していく過程にあって、夢を感じさせるカメラでした。1000万画素は今のものと比べると少ないようですが普通に趣味で撮影するなら十二分。今ではレアなCCDセンサーなので高感度は弱いけど、SR(手ぶれ補正)が付いたのでフィルムカメラの時を思えば全然OK。CCD特有の鮮やかな色彩、特に木や草花の緑色が素晴らしい。最もペンタックスらしい機種と言ったら言い過ぎかな?古いのでタマ数は少なくなっているが、あれば1〜2万円で買えます。程度の良いものがあったら買って後悔なし。単三電池式の良さを体感しよう。

 

PENTAX K-5IIs

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 2014年購入。K-1が出る前の主力機でした。待望のフルサイズK-1を買った時に手放そうかとも思ったけど、フルサイズ対応の新しいレンズがそうそう出ないので、aps-cの主力として残した。防塵・防滴でガンガン使えるのがフィールドカメラとして魅力。末尾にsがつくこの機種は、ローパスフィルターレスというのが最大の特徴だった。ローパスなしで大丈夫なのか?と当時は騒がれたものだったが、そのせいでモアレが・・・とか感じたことは少なくとも私はなかった。鈍感なだけかもだけど。K-1と同じように無骨なデザインではありますが、フィルム時代から一眼レフを使ってきたような人にはむしろ馴染みやすいデザインだと思います。最新型と比べると性能面で劣る点もあるんだろうけど、今時性能を求めるならミラーレスに行くよね、っていう話。そしてここまでの3機種全て、というかデジタル一眼レフ全般に言えることだけど、ミラーレスと比べると電池の持ちが段違い。私のミラーレス主力はSONY α7IIなのでバッテリーが小さく、ちょっと使うとすぐに数パーセント減るので精神衛生上あまり良くない。その点レフ機は、数ヶ月ぶりに取り出しても充電がまだ残ってたりするんだよね。本機種はaps-cですが古いKマウントレンズやフルサイズ対応のFA、D-FAレンズも当然使えるしDAレンズならコンパクトで安価な単焦点レンズがたくさん。PENTAXの華、リミテッドレンズもDAなら安いのがある。また例えばDA⭐︎200mmF2.8だと焦点距離1.5倍相当の画角で事実上300mmF2.8、いわゆる憧れのサンニッパが安価に手に入ってしまうことになる。(厳密には異なりますが)

正直なところK-1を買ってからは使用頻度は低めですが、高感度性能、防塵防滴、個性的かつ安価なレンズ群など、これ一台でいくならコスパは最高レベル。(これ以降の機種は使ったことがないのでわかりません)

 

と、書き始めたら色々と書きたいことが出てきてしまって簡単には行かないですね。今回はPENTAX編、ということで以下次回に続きます。次はSONYのミラーレス編(予定)‼️