8月ももう終盤です。まだまだ暑いとはいえ、夕方になるとなんとか外に出られる程度には気温も下がるようになりました。昨日ズイコーレンズについて書いたのですが、まだ外で撮影したことがなかったので、E-M1 Markll にアダプターで装着して、ほんの一回りだけ散歩に出かけました。
ZUIKO DIGITAL 11-22mm 古いけどなかなか評判は良いみたい。
なにしろ田舎なので、家の周りは田んぼしかありません。また、近所は顔見知りだらけなので大きなカメラで(スマホなどではなく)写真なんか撮っているとすぐに声をかけられたり怪しまれたりするおそれがあります。以前にもPENTAX K-1でマクロレンズを試そうと思って田んぼの畦道で草花などを撮影していたら、あっという間に近所のお年寄りに見つかり、「植物の研究かね?」と訊かれたことがありました。まあその時は元気よく「はい!」なんて答えたのですが、田舎のお年寄りには目的もなく写真を撮るだけというのは理解されにくいようです。
まあそんなことより今日の試し撮りです。ちょっと時間が早くて、夕暮れ感が出ませんでしたが、やはり外での撮影はいいですね。レンズはZUIKO DIGITAL 11-22mm、35㎜に換算しても広角側なら22mm相当なので、まあまあの広角。また広角側の開放f値は2.8と明るいので余裕があります。
この時期は夏草ばかり生い茂って、また稲刈りも先週あたりにほとんど終わってしまっていて、特に面白いものは何も撮れませんでしたが、都会に比べてアドバンテージがあるとすれば空がとても広いということぐらいなので、これから秋が深まるにつれてもっと綺麗な茜空が見られると思うので楽しみです。
あ、何もないと言いましたが、広角なので小さくですが黄色い電車が写っているのがわかるでしょうか。これは鉄道ファンの間では割と有名なローカル線で、中井精也さんの「てつ旅」で紹介されたこともあるんですよ!なかなか可愛い電車なのでまた機会があったらここでもご紹介するかもしれません。