私は勘違いしておりました。この間8月24日のPENTAXQに関する記事で、Cマウントレンズをアダプターで使用する場合、「aps-cとかマイクロフォーサーズでも周囲がケラれてしまう」と書いてしまったのですが、aps-cは確かにケラれます。しかしマイクロフォーサーズだとセンサーがイメージサークルに充分入っていて、ケラれることなく普通に使えるんですね。訂正してお詫びいたします。何しろ今更マイクロフォーサーズ初心者なもので、もしやと思って試してみたらちゃんと使えたのでした。(全てのCマウントレンズが使えるとは限らないので念のため)
使ったのはオリンパスE-PL6。レンズはこの前と同じノーブランドの25mmF1.8で、違うのはアダプターです。これまた中国製の安いもの。
キットレンズの14-42EZと比べると、MFなのでずっと小さいです。
造りがいい加減なので絞りとピントの指標が下に来てしまい、やや不便。それでは何枚か作例をご覧ください。
絞りは屋内は2.8、空は4〜5.6ぐらいに絞っています。
うちの庭先からなので電線が写っているのはお許しください。
太陽がもろに入ると紫色が出ていますし、このアダプターもやはりオーバーインフなので無限遠が行きすぎてしまいます。不便だし色々ダメかもしれませんが、3千円程度で買えるレンズでこれだけ写れば満足。f8ぐらいに絞ってスナップ用として使っても面白いかも。
PENTAXQの場合と違って換算50mmですから、まあまあ使い所はありそうです。
Cマウントは監視カメラとか特殊な用途でかなり多くのレンズが販売されていて、私などまだまだ知らないことばかり。底なし沼に沈まないように気をつけながら、ほどほどに楽しんでいこうと思います。