しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

ズイコー デジタル 40-150mm

今朝起きたら、昨夜の月がまだ西の空に出ているのを妻が教えてくれたのです。急いで部屋から望遠ズームレンズを持ってきて、ガラス越しではありますが何枚か写真を撮りました。

こちらはiPhoneでトリミングだけしています。

 

こちらはノートリミング、換算300mm相当です。

 

iPhoneのロック画面になぜかその夜の月の呼び名が出るんだけど、ここ数日は寝待ち月と出ていました。月にそんなに詳しくはないけど、「立ち待ち」(割とすぐに出るので立って待つ)、「居待ち」(少し遅いので座って待つ)、「寝待ち」(遅いのでいっぺん寝てから起きて見る)って感じでしょうか?昔の人のネーミングセンスって本当に素敵。

またそれと合わせて、朝にまだ出てる月を「有明の月」と呼んだりもしますね。今朝のはまさしく有明の月。

見えなくなるまで、ほんの短い時間でした。

 

慌てていたのですぐに出せる望遠レンズは、と出してきたのがタイトルにありますZUIKO DIGITAL 40-150mm だったというわけです。

このレンズは(マイクロではない)フォーサーズマウントで、今のE-M1 Markllでフォーサーズのレンズを使うためにアダプターを買った時、同時に購入したもの。レンズ自体は中古で2000円ぐらいととても安かったのです。

開放F値は4-5.6。

 

(マイクロ)フォーサーズは35mm換算で2倍とわかりやすいので、これは換算300ミリとなかなかの望遠です。

今回の月は全て望遠側で撮ったもの。望遠側でもf値は5.6〜ですからそれほど暗いレンズという感じはしませんね。一方、広角側が40ミリf4〜ですから換算80ミリで、普段使いにもまあまあ使える焦点距離です。当時はEシリーズのキットについてたのかな、オリンパスだと松とか竹とか言うんだっけ、のに比べたら高級感こそありませんが、値段を考えたらとても良いズームレンズだと思います。2000円台ですからね。松とか竹、などと呼ばれる高級ラインもいいですが、このコンパクトさで300mm f5.6は素晴らしい。

ズームした姿がミョーンと伸びて格好良くはないですが、実用的には無問題。

 

月はまもなく向こうの家に隠れてしまいましたが、たまたまその時、猫ちゃんたちが外を熱心に見ているので、何だろうと思ったら、外猫のクロちゃんがすぐそばまで来ていました。

いつもは遠くから見るだけだったので、こんなに近くから撮れて嬉しい😺

案外、よくこうして出会ってるのかも。

 

色んな家で食べ物をもらっているのか、外猫の割に毛艶が良い。

近くで見ると結構かわいい!

模様が面白いです。

彼(彼女?)みたいな黒系の一族は、うちの庭で生まれた三毛・トラ一族とは縄張りが少し離れているようなのですが、たまにこっちにも現れるのです。

ついでに柿も150mmで。よその柿ですが

良い天気でしたが今日も留守番。長かった休みもついに明日で終わりだと思うと感慨深いなァ・・・

仕事が始まるとカップ麺もあまり食べなくなるだろうな。

お昼に食べたこれも、メガドンキで98円でした。

 

明日一度職場へ行こうか、ぶっつけ本番で11月1日に行くか。考えながら今夜も酒飲んで寝ます。