しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

「いい肉の日」と「肉の日」と・・・

今日11月29日は何の日?と問われれば、多くの人はいい肉の日!と答えることでありましょう。私もいい肉を食べることに異存はないけど、いい肉は高くてなかなか食べられないもんね。

そこで思ったのは、いい肉っていっても牛肉とは限らないんじゃない?例えば鶏肉とかだったらいい肉でも、いい牛肉に比べたら随分安いはず。

・・と思って調べたらやはり甘かった。この「いい肉の日」を制定したのは宮崎県の「より良き宮崎牛づくり対策協議会」なのであり、トリ肉どころか、牛肉、それも狭義には宮崎牛をアピールする日だったのである。

 

我が三重県には松阪牛があるぞ。

三重では正月にすき焼きをする風習があるのは本当です。

 

やっぱり庶民の口にはいい肉は入らないのか…と失望しかけたのであるが、実は11月に限らず毎月29日が「肉の日」に制定されており、こちらは都道府県食肉消費者対策協議会が制定したものだというから、宮崎県のそれよりかなりハードルが下がった感がある。トリ肉でも良いのかどうかは不明ですが、まあ許されるのではないだろうか。

 

ところで以前に書いたタルタルソースの日の例のように、今日を〇〇の日、と定めているものは他にもあるはずだ。

と思って調べたら、

・いいフグの日

(肉より高いやん・・・)

・いい服の日

・いい文具の日

・ワンワン服の日

ニャンニャン服の日はないの?)

など、やはりいい肉の日の陰に隠れてあまりいい日がない。そこで見つけたのは「肉まんの日」。おっ、いいぞ。

 

日本加温食品協会が制定。記念日を通して、肉まんをより多くの人に味わってもらい、「おいしい!」と笑顔になってもらうのが目的なのだそうです。

 

同協会は肉まんやあずきバーで有名な井村屋2代目社長が先頭に立って設立したのだそうだ。井村屋って言えば我が三重県の企業じゃないですか。ますますいい感じ!

そういうわけで、宮崎牛はおろか普通の和牛すらなかなか買えない我が家で今日この日をエンジョイするためには肉まんを買うしかないのである。肉まんを買うしか! 

 

兄者も興味津々。

 

そのためだけにわざわざ帰りにスーパーに寄るという涙ぐましい努力…

 

帰ると、妻がフライパンで何か焼いている。これはもしや、肉か?ステーキなのか!

 

 

…分厚い、厚揚げのステーキでした

美味しかったですけどね。

 

その後、成型肉ではあるものの一応ステーキ宮のステーキが出ました。もう、あるんなら先に言ってよね!

成型肉で全然美味しいです。

 

食後にさっそく肉まんを温める。

辛子醤油をつけるのが好きです。

高級感はない庶民の味ですが美味しい。

本当はピザまんが好きな私ですが、ピザまんの日は10月13日なんですって。

他にも中華まんの日、豚まんの日などもあり、色々節操のないことになっているようです。

 

そういうわけで昨日記念すべき100回目を迎えた当ブログですが、早くも無理矢理な話題でしたね…

先が思いやられますが、とにかく次は200回めざして頑張るぞ!