しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

ちっとも前に進めない

今日も仕事が忙しくて、面白い話はひとつもありません。来年還暦になる私は、定年はいつの間にか63歳まで延長されたけど、こんな面白くもない仕事を還暦過ぎてまでやる気はさらさらなく、六十になる来年をもって退職することはもう間違いないのですが、実際働くとなると一年は長い。本音はもう今年で終わりにしたい。というか今すぐ辞めたい。システムが、政治が悪いせいで定年は延期されたけど、六十を過ぎると給料が下がることになっている。最悪だ。若い人を雇わず、老人を安く雇い続ける。こんな世界が良い方に行くはずがありませんね。

 

 

もうすぐ衆院選とのこと、街角でタスキを巻いたアホそうなおっさんがヘラヘラと通っていく車に手を振ったりしている。この事にいったい何の意味があるのだろうか。朝の忙しい時間に知らないおっさんが作った笑顔で手を振る。何かの候補者らしいけど、遠目では名前もわからないし、投票しようにも誰だかわからないし、そもそもこの憂鬱な通勤時間にアホのように手を振るおっさんに誰が投票しようなどと思うだろうか、思わないだろう。そんな暇と労力があるのならせめてゴミを拾うとか、献血に行くとかしたほうがどれだけか世の中のためになるだろう。毎日、現実でもテレビでもこんなものばかり見せられて、有権者である私ではあるけど投票に行くかどうか躊躇してしまう。行くだけ時間の無駄なのではないだろうか、と。

 

 

バイクのレストア、楽器の練習、猫ちゃんたちとの戯れ、不用品の売却、等等、やらなくてはいけないことが山ほどあるのに、仕事が大変すぎて何ひとつ済んでいかないのが本当にもどかしい。残りの人生もそう長くはないのに、気持ちばかり焦って、全然前に進めていない。

 

 

もう仕事辞めちゃおうかなぁ…

わりと真剣に考えてしまいます。