しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

カー・SOSという番組

家にいる時はよくテレビを見るのですが、昨年休職していた時は特にケーブルTVを中心によく見ていました。その頃に知った番組、「カー・SOS甦れ!思い出の名車」(邦題)というシリーズがあって、これが大好きなのです。

 

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繰り返し放送されていて現在はシーズン11まで行っている人気番組。

 

イギリス制作の番組で、日本ではケーブルテレビ等を通じてナショナルジオグラフィックチャンネルが見られることが必要ですが、うちの地域は電波障害の関係か地デジがほとんど入らないので、ケーブル加入はほぼ強制なのね。(地デジやBSもケーブル経由で観る形)

 

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それでどんな番組かというと、舞台はイギリス。一言でいうと古い車をレストアして蘇らせる話で、毎回番組に応募してきた視聴者が、主に家族の所有する古くて廃車同然になっている車を直して欲しいと助けを求めてくる。所有者本人には内緒で、ボロボロで修理を諦めていた思い出の車がピカピカに直されているのを所有者にサプライズで見せて…という内容です。伝わるかな?

 

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今回の車はトライアンフGT6。往年のスポーツカーですね、バラバラですが…

 

出演者は修理担当のファズ・タウンゼントと、パーツ集めに奔走する交渉係のティム・ショウの二人。二人の掛け合いが楽しいのと、修理された思い出の車に対面したときの所有者(たいてい高齢や病気などが理由で修理を諦めていた人)の嬉しそうな顔が毎回感動を誘います。

 

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イギリスという国は風景がとても美しく、また往年の名車の中には見たこともないようなマイナーな車もあって(イギリス車ばかりではなく)、それらが何十年も個人宅のガレージで眠っていたということに毎回驚きます。これほど多種多様な車が残っているのは、イギリスには旧車文化の歴史があるからなのでしょうか。日本だと保管場所の問題もあってなかなかこうは行かないですからね。

 

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毎回最初はこんなポンコツが本当に直るのか?と思わせるのですが、二人の他にも優秀なスタッフや協力者がいて、ついには新車同様に蘇るのです。

 

 

私のサビサビ不動バイクも誰かサプライズで直してくれないか、と番組を見るたびに夢のようなことを考えるのですが…オートバイSOSって番組、できないですかね?😅