しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

SIGMA ART 24-105mm (SONY α7II)

今日は土曜日、特に何もなかったので古いファイルからAmazon Photos経由で写真をアップロードしました。カメラはSONY α7II、レンズはSIGMA Art 24-105mm の画像を選びました。(今回は外観だけ、iPhone13での撮影です)

 

撮影:iPhone13 巨大。レンズだけで1kg近くあります。

 

α7シリーズももう4代目になっているようで、私は初代を発売日に買い、手ぶれ補正がついた2代目に買い替えたのがもう6年ぐらい前で、最新型はどうせ買えないから調べてもいません。α7IIIからはバッテリーが大きくなったらしいのが魅力ではありますが、他にもたくさんカメラを持っているのでなかなか高価なものは買えません。今は昨年買ったマイクロフォーサーズがメインになっていることですし。そのα7IIを買って間もない頃に、SIGMAからMC-11 というマウントコンバータが発売されました。初代α7の時から、というか最初に買ったNEX-C3の頃からマウントコンバータでさまざまなレンズを使ってきたわけですが、このシグマのコンバータが出た時は革命的でした。大手レンズメーカーからの、初めてのAFマウントコンバータだったからです。

 

サードパーティ製の中ではシグマは好きなブランドで、特にこのartシリーズは格好良い。

ちょっとホコリっぽくてすみません・・・

 

それまでも中国製のAFコンバータはあるにはあった。私も2度ほど購入した(キヤノンEF→SONY FE)ことがあったが、そのAF性能は低く、合焦が遅いうえピントも安定せず、あまり使い物にはならなかった。その頃は別のブログを書いていて、色々な機材を買ってはレポートする形式だったのでマニアックであまり読んでくれる人もいなかったんだけど、ミラーレス機が現在ほど一般的になる前で、マウントアダプターで遊ぶというのもまだまだマイナーな趣味の頃。

 

キヤノンのEFマウントレンズが使えるというのが何といっても心強い。中国の無名メーカー製とは違って合焦は純正ボディに引けを取らないし(ファストハイブリッドAFに対応)、Exifなどのデータも記録できるので使用上のストレスは皆無。

 

一眼レフに関しては、私はペンタックスを長年愛用してきた。しかしご存知の通り、一眼レフではキヤノンニコンが二強で、PENTAXはやや劣勢というか独自の路線というか、まあそこが好きなんだけど、このシグマのアダプターもペンタックス用は発売されなかったので、のちのち融通の効きそうなキヤノン用を買ったのである。

フィルターサイズは驚きの82mm。私が持っている中ではもちろん最大サイズです。

 

画像を見ていただくと分かる通り、このレンズは日常的によく使う焦点域ではあるものの巨大・激重。まあズームレンズであるからして、これ一本だけつけて持ち歩けば大抵のものは撮れるので便利ではある。お気づきのように、この24-105mmという焦点距離CanonのとてもポピュラーなLレンズと同じ。価格的にも同じぐらいなので迷ったのですが設計の新しさからこちらに決めたのでした。写りは申し分なく大満足なのですが何しろデカくて重いので最近では持ち出すことは少なくなりました。

 

ここのところiPhoneとかマイクロフォーサーズで撮影することが多いのですが、久しぶりに手にしたα7II、もう旧旧型になってしまったけど、せっかくなのでもう少し使ってやろうと思います。

機材の話だけで結構長くなってしまいましたので、作例は次回後半でご紹介します。