しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

ペンタックスD FAマクロ100mm F2.8

9月9日の記事でオリンパスのマクロコンバーターをご紹介しましたが、その中に少しだけ書いた本格的なマクロレンズ。それがこのペンタックスD FAマクロ100mmF2.8です。せっかくなのでこちらも紹介してみたいと思いました。

さすが簡易マクロとは違って等倍ですから、寄れ方が違いますね。被写体はこの前と同じペンタックスauto110です。よかったらそちらの記事とも比べてみて下さいね。

ちなみにレンズの先から13cmまで寄れるとのことで、AFにしているとうっかり伸びたレンズの先端が被写体にぶつかったりしてしまうので、マニュアルフォーカスで目一杯寄った状態から、カメラをわずかに前後させてピントを合わせます。カメラはペンタックスK-1ですから結構重く、手がフルフルしてなかなかジャズピンになりません。

今回のカメラと、オート110との大きさ比較。まるで大人と赤ちゃんですねー。

前回のマクロコンバーターを装着したE-PL6と比較してもこれぐらいの大きさの違いが。

この100mmマクロは普通に中望遠レンズとしても良いレンズで、金属製の鏡筒も所有欲を満たしてくれますし、その上とても安いんです。後発の、頭にHDとつくものの方が色々な面で改良されているようですが、私にはこれで充分。

ペンタックスという会社というかブランドは、他のブランドのやらないようなことをするのが伝統で、そういうところがいつまでもペンタックスが好きである理由でもあります。最近はオリンパスに浮気をしておりますが、気候が良くなったらまたK-1を持って出かけたいです。