しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

何もできない日

仕事、仕事で忙しかった1週間もやっと終わって、一息ついているところです。今年に入って、月曜日から金曜日まで通して働いたのは今週が初めてで、本当に疲れました。猫ちゃんと遊ぶ時間もないし、せっかく買ったiMacも全く使いこなせないままです。私はAmazonプライム会員なので、iPhoneに入っている写真は自動的にバックアップされるのですが、古いパソコンに入っている膨大な画像ファイルをAmazonフォトにバックアップすればiMacでその写真を利用できるんじゃない?と思い立って、昨夜から初めてみたのね。十数年にわたる蓄積で、古いパソコンのハードディスクには数十万枚という恐ろしいほどの画像がある。ほとんどは試し撮りのようなどうでもいい画像なのですが、もはや取捨選択することも億劫になるほど大量にあって、正直どうしたらいいのかわからない。でもこのまま古いパソコンに入れたままではいつかハードディスクが物理的に壊れ、昔の写真が失われてしまう日がいつかは来るだろう。もう何年も、その恐怖に打ち震えながら生きてきたのである。

過去にも同じような悩みは絶えずあり、たとえばビデオテープ。昔、VHSとかS-VHSという規格のビデオデッキが主流だった時代がありましたね。学生だった頃から社会人になった割と最近まで、溜まりに溜まったビデオテープがありました。最後のビデオデッキが壊れて廃棄され、残ったテープも大したものはなかったので大半は処分場送りとなり今手元にはほとんど残っていません。どうしても捨てることができない、例えば結婚式の様子を業者が撮って後でいただいたものとか、子供が幼稚園の時にケーブルテレビで放映されたものの録画とか、学生時代にやってたバンドのPV的なビデオとか。そういった貴重な映像だけ残してあるものの、再生するデッキがない以上観ることはできません。また子供が産まれてからは世間並みにビデオカメラも購入し(当時はVHS-C陣営とSONYのHi-8陣営との熾烈な争いだったっけ。うちはHi-8でした)、何本かのテープは捨てられずに持っているが、まあもう観ることもないだろう。その点今の人はいいよね。スマホで写真もビデオもすごく綺麗に撮ることができ、データはクラウドに保存しておけばいいんだもの。昭和の終わり頃に若者時代を過ごした私のような人は結構いると思うんですよね。皆さんビデオテープは一体どうされていたのでしょうか。



いつもながら前置きが長くなってしまったが、今日はブログ作成の上でも古い写真がすぐに見られるようにしておきたいと思って昨日から着手したAmazonフォト。一晩かかってK-1で撮りためた数千枚は今朝にはバックアップできていた。帰宅してから、順番として今度はK-5Ⅱsのバックアップを開始したのだけど、これもまた一万枚を超える画像があり、そう簡単には終わらない。明日までかかるだろう。ということは今日このエントリーで使おうと思っていたのがダメになったということになる。それにMacにもAmazonフォトにもまだ慣れていなくてわからないことばかり。仕事で疲れていることもあってイライラも募ってくる。週末だというのに心に全く余裕のない、うまく行かないことばかりの一日がもうすぐ終わろうとしている。毎日ブログを投稿すると決めたから、日付が変わる前にアップしてしまおうと思いますが、今日は何もうまく行かないし少し酔ってきた。どうもすみません。😢