しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

XS650Specialの思い出

バイクを直す決意をしたものの、決意だけで時間がなく、何もできないのがもどかしい。仕方ないので当分はバイクの思い出を少しずつ語ります。

 

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写真は数ある海外のサイトより引用させていただきました。こちらはタンクの塗装などから見るとアメリカ仕様?欧米では今なお根強いファンがいる模様。

 

このオートバイ、XS650Specialをかなり古い中古で購入したのは30代後半〜40歳ぐらいの頃。発売は私が中学生の頃ですから、すでに20数年落ちの不人気車でした。当時はまだ今のような大型車や旧車のブームにはなっていなくて、一部の伝説的な名車(ホンダCB750Fourとか、カワサキZ2とか)でもない限り、ただの古くて人気のないバイクとして安く売られていました。また発売当時はいわゆる和製アメリカンのブームで、かなりの台数が売れたため希少価値はあまりなく、ブームが去った後は中古でも売れないためか良い状態で残っているものが少なく、探して買おうと思うとなかなか見つかりませんでした。インターネットが今のように普及する前で情報が少ない中、静岡県掛川に一台あるのを見つけて、廃車同然になっているのを直してもらって買ったのが1台目。納車の日はヘルメットを持って電車で掛川まで行き、乗って帰ってきたのを覚えています。並列2気筒、いわゆるバーチカルツインのエンジンに魅力を感じていたので、初めて乗った時はその音と感触にただ感動でした。ただし、一度はスクラップ同然になっていたので状態は良いとは言えず、買って間もなく琵琶湖へプチツーリングに行った先でガソリンコックから燃料が漏れてきたのにはヒヤヒヤしました。まるで走る火炎瓶❗️なのですから。

 

その後色々あって現在のは車種も年式も全く同じ2台目で…

 

 

まあ、先は長いので今回はこれぐらいにしておきますね。

 

長い間バイクから離れていましたが、再生に向けて決意したら、たちまち色々な思い出が蘇ってきます。しばらくお付き合いのほどを・・・