PanasonicのポータブルCDプレイヤー、SL-S30というものです。就職した年に買ったので、今年で35年目ということになる。驚くことに一度も故障したことがなく、いまだに現役なのです。
こんなに傷だらけになるほど使ってきたのに一度も故障はなし。再生ボタンの接触が少し悪いぐらい。
その頃世の中はすでにCDが主流になりつつあったのだが、私はそれまでレコードとカセットテープだけでCDプレイヤーはこれが最初。車載キット(車の、座席のベース部分にねじ止めし、バネのような棒の上にプレイヤーを固定する。伝わらないな…と、カセットテープ型のアダプターなど)と合わせて、当時2万円〜ぐらいだっただろうか。
Panasonicの中でも最初期に近い1989年製。まだ音飛び防止機構がないので振動には弱いが、音はびっくりするほど良いんです。こんなにシンプルなのに… おかげで高級プレイヤーが欲しくなることはありませんでした。 その後CDプレイヤーは何台も買いましたが、新品で買って今も現役なのはこれ一台。
オーディオ用に使っているラックの中でも場所を取らないので快適。右手に見えますのは山水の銘機AU7700(プリメインアンプ)とTU7700(チューナー)
あまりに気に入っていてよく使ったので、同じものをもう一台キープしておこうと休職中にいろいろ調べて、結果的にこれより少し新しいSL-S280というのを昨年買いました。しかしS30も全くの現役、昔のものは造りがいいんでしょうかね。
後継機として昨年中古で購入。手ぶれ補正、じゃなかった音飛び防止機構がついている、Panasonic正統な継承者です。
これは以前にちょっとだけ触れたことがある超小型真空管アンプ。Bluetoothつきでリビングにぴったりです。
オーディオ機器については(安く買ったものばかりなので)今まであまり取り上げてきませんでしたが、これからは少しずつご紹介していこうと思いますのでよろしくお願いします🙇🏻