しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

イオンシネマで映画を安く観ようと画策した話

今月末封切り(今はもう封切りとか言わないのか?)の映画「マッドマックス:フュリオサ」を観に行こうと思っています。マッドマックスといえば私たちの世代にはかなりハマった人も多いと思う伝説のシリーズ。1作目こそ中学生だった私はまだその魅力を知らず、後にビデオで観た、というのが唯一残念なのですが、2作目「マッドマックス2」からは全作映画館で観てきました。特に「2」は高校生の頃、その頃はまだあった地元の小さな映画館のポスターを見てその世界観にシビれて、土曜日にやっていた深夜上映に自転車に乗って行ったのだ。客は私一人。最前列の真ん中に陣取って、あのスピード感溢れるカー・バイオレンス映画を観て大興奮、それ以来ビデオで100回は観ているだろうというぐらいの大ファンなのである。前作「怒りのデスロード」からは主演がメル・ギブソンではなくなったんだけど、特に若い世代から熱く支持されているらしく、再び人気に火がつき、このたび続編(というよりスピンオフ)が完成したというわけです。

今月31日公開の「フュリオサ」楽しみだなー☺️

イモータン・ジョーは前作のヒュー・キース・バーンではないみたいだけど。

 

熱狂的に好きな「2」。「初代」ももちろん好きだが。何故か半ケツのモヒカン、バーノン・ウェルズ… 漫画「北斗の拳」の世界観の元になっていることでも有名。若い人は知らないかもしれないけど、こっちが元祖ですからね?

 

さて今回は映画の話というよりは、いかに安く映画を観るかを一日考えたというお話。

 

最寄りの映画館はイオンシネマなので、まずはネットでイオンシネマを調べ、目に入ったのはイオンカードのミニオンデザインというもの。このカードを持っていると、毎月映画を1,000円で観られるのだという(年間12回まで)。それ以外にポップコーンとドリンクがついて1,400円というセットも年間18回、合わせて30回もお得に映画を観ることができるらしい。私はそれほど映画館へは行かないけど、マッドマックスをはじめ今見たい映画がいくつかある。1,000円で見られるというならもっと行くかもな。と思って、イオンカードは既に持っているけど件のミニオンデザインのカードを申し込む方向でポチポチと手続きを進めていった。

宣伝のようですが勝手に載せてるだけなので広告代は発生しないという…


手続きをある程度まで進めていって分かったのは、ミニオンカードを作るためには引き落とし銀行をイオン銀行など指定の銀行にしなくてはならないことだった。あいにくイオン銀行の口座は持っておらず、その他の指定銀行にも口座のある銀行がない。仕方ない、イオン銀行の口座を作ろう。と思ったのだが、ミニオンカードは即日発行だが銀行口座は審査などがあり即日開設とは行かないらしい。

 

映画を観に行く予定の日は、たまたま休日出勤の代休となった5月31日。奇しくも「マッドマックス:フュリオサ」の公開日である。今から銀行口座を作り、それからミニオンカードを作って…とやっていたのでは公開初日に間に合わない。どうすればいいんだ、どうすれば…と途方に暮れそうになったのである。

 

その時ふと原点に戻り、何か他に割引の方法があるのではないか?とイオンシネマのページをくまなく調べてみて驚き。55歳以上の人はハッピー55といって、なんと無条件にいつでも映画代が1,100円になるというじゃないの。はぁ〜、私は59歳。バリバリ対象者である。知らなかった私が馬鹿だが(妻と映画に行く時はどちらかが50代だと2人で2,200円になる割引は知っていたが、もう2人じゃなくても良くなっていたのだ)、もう俺もそんなシルバー割みたいなのが適用される歳になったのか…と感慨無量であるという訳。

ハッピー55はいいけど、その後の(G.G)って何やねん。爺・爺ってことか…

まあ安くなるならジジィでも何でもいいが。

 

かくして、ミニオンカードはまあ急がなくてもいいだろう。1,000円と、さらに安くなるので頻繁に映画に行くなら持っていて損はない。ミニオンの映画は観ていない(笑)のだが、黄色くて目立つカードなので財布の中で迷子になりにくいという利点もありそう。

私は今回は見送りですがイオンカードのミニオンデザイン、年会費もかからないので、映画好き、かつ若い方は作ってもいいかもね。年寄りにはGG割がありますんで…