しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

俄かにm4/3信奉者になった話

私のカメラ遍歴みたいなのは誰も知りたくないと思うので多くは書きませんが、色々あった末にいわゆるフルサイズの一眼を使っておりました。それは、フイルム時代のレンズをマウントアダプターを介して使用した時に、35mm判フイルムカメラと同じ画角、同じ範囲を写せるからに他ならない。おかげでさまざまなマウントのレンズをお値打ちに手に入れて、取っ替え引っ替えして楽しむことができたのでした。過去形みたいになってますが、何もそれらのカメラを手放したわけではない。それはそれで楽しいんだけど、何せこの暑さ。加えて、加齢による体力の低下。もう少し手軽に持ち運べて、かつ安く買えるカメラはないものか、と。それで最初はもうずいぶん古い、オリンパスペンの2代目であるe-p2とか、パナソニックのGF-1なんかを安く買い、使っているうちに良い部分や、やっぱりああいう機能が欲しいな、とか試行錯誤しているうちに、ほんの半年ほどの間に6台ものカメラとそれ以上のレンズが机の上にひしめいている、という状況になってしまったのである。

f:id:SHIMOTAYA:20230823195158j:image

まあこれとかですね。

もちろんそんなに多くのカメラを一度に持っていても使いきれないので、何台かはフリマサイトに出したり、故障していたので返品したものも含むので、現在使用しているのは上の写真の2台と、これ撮影したもう一台、合計3台です。

f:id:SHIMOTAYA:20230823195525j:image

特にお気に入りは自分の中では最新の、オリンパスOM-D E-M1 mark2。これだってもう2世代前の旧型になるわけだが、いいのです。フルサイズと比べればずっとハンディで手に馴染む、そこにあらゆる機能が詰め込まれているという精密感がたまらないんだ。幸い、中古だがショット数の少ない美品を入手できたので、しばらくはこのマイクロフォーサーズの(元)フラッグシップ機を使って、色々遊ぼうと思っている。

ただし、もう少し涼しくなってからね。