しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

もう一年だけ続けようと思う

仕事が辛いという話ばかり書いていて自分でも嫌になるのですが、本来の(就職した時点での)定年は60歳、つまり来年である。あれから定年が延長されたので今だと63歳まで働かなくてはならないが、元々60歳で終わりの予定だったのだからそれ以上働く気は毛頭ない。周りを見ても結構そういう人が多く、まあそれが自然だよなと思う。

 

 

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寒くなってきたので猫ちゃんは毛布が大好きに。

 

 

ただし年金制度の改悪で、65歳にならないと年金はもらえない。前倒しで早くから受給する手もあるらしいが、金額が下がってしまうと聞く。まあしかしこの先何歳まで生きられるかもわからないし、これは賭けである。無理して定年まで働いたことで、死期を早めてしまっては何にもならないではないか。

 

年金をどうするかについてはまた考えるとして、問題はあと一年さえ辛いということである。以前からも書いているように、1年間の休職の影響で職場で島流し同然となり、同室には職種がまったく異なる婆さんが1人だけ、という屈辱に甘んじているのである。まあ、1年間も休んでいた者に大事な仕事は任せられないもんね、それは分かるし、分かった上でそれなりに頑張ってやってきた。しかし仕事がまるで違う、話の全く合わない婆さんと二人きりはやはりキツいので、実は先日、管理職に相談してみたの。全て正直に、洗いざらい話してみた。そんなに嫌ならもう辞めちまえ、と言われることも覚悟の上、まさに背水の陣である。

 

 

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毛布を被せるとなぜか真顔になるのね。

 

 

幸いなことにその上司は私と同い年のとても話がわかる人で、私の置かれている状況には大いに同情して下さり、職場内の事情も色々あるから約束はできないが、という前提(当たり前)ではあるものの、なんとか善処してくれそうな感触が得られたのである。

 

復職から一年間、誰もやりたがらない裏方のポジションで頑張ったことをある程度認めていただいていたことに私は感激し、60になる来年までなんとか仕事を続けようという気力が湧いてきました。そのように思えば今の状況もあとわずか、我慢も出来ようというものです。

 

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こたつの下で。来週ぐらいにはこたつ布団も掛けようかね。

 

 

ということで実際にどうなるかはまだ分かりませんが、少しだけ希望が見えてきたような気がします。

 

 

それにしても連日つまらない話ばかりで、読者の方々には本当にすみません🙇🏻

いずれまた元気になったら写真とかカメラなどの話ももっと書きたいと思います。それまでどうかお付き合いのほどを…