しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

今年の大河ドラマ、始まる

今日はテレビで何年か前の朝ドラ「花子とアン」の総集編をやっていました。「赤毛のアン」など多くの英語小説をを翻訳した村岡花子という人の話です。懐かしいなと思って見ていた途中、緊急地震速報。番組は中断され、ニュースに切り替わった。震源はやはり能登地方。まだまだ地震が続いていて、雪も降ったみたいだし、被災した方々は本当にしんどいことだと思います。 

しばらくするとニュースは終わったので、その後の番組はどうするのかと思って見ていたところ、一旦別の番組で時間調整をした後、再び「花子とアン」に戻った。それも中断する少し前まで戻ったところから。今日はずいぶんこの再放送を大事にするなぁ、と思ったところで鈍い私にもようやくピンときました。そうか、今日から新しい大河ドラマ「光る君へ」が始まるんだった。主演は吉高由里子、「花子とアン」の主役だった女優さんです。

6時からBS放送で第1回目を観ました。まだ幼少期の話で、吉高由里子さんは出てきていません。時代は平安時代。ご存知の通り、源氏物語を書いた紫式部のお話です。

私は古典文学には詳しくないのですが、妻が一応その辺りを学んでいるので私よりは詳しい。今回ドラマ化されるのに先立って、このような本を買って読んだというので、私も読み始めたところ。

今年の目標の一つに「本を読む」というのがあるので、なるべく時間を作って読もうと思います。

ちなみに「花子とアン」のモデル村岡花子マーク・トウェインなどの作品も訳していて、恥ずかしながら私は大学で英文学を学んでいたので、村岡訳の「ハックルベリー・フィンの冒険」を参考にしていたらゼミの先生(あまり好きじゃない先生でした)に、「村岡花子?古すぎるよ君ぃ」などとケナされたのを覚えている。嫌味な教授だったな〜、ご存命なら百歳ぐらいだろうか…

妻がこの作者好きなので一緒に買ったそうです。これもまた読もうっと。(源氏物語もちょっとだけ出てくるようだし)

 

まあ「光る君へ」が今後面白くなるかどうか第1回の今日だけではまだわかりませんが、「家康」同様に、だんだん面白くなっていくことを期待しています。