先日少しだけ触れた昔のデジタルカメラ、パナソニックのFZ10です。

2003年10月発売とのこと。もう22年も前かぁ…
部屋を片付けていたら出てきたもので、あまり使っていないのでかなり良い状態。20年以上前のバッテリーなのでさすがに充電はすぐになくなってしまいます。互換バッテリーがあれば十分に使えそう。

光学12倍ズームとMEGA OISという手ぶれ補正が売りでした。

レンズはLEICA銘DC VARIO-ELMARIT F2.8 6-72mm
当時は各メーカーが画素数とズーム倍率を競い合っていた時代。このカメラは400万画素、当時としては中級といったところだったと思います。

たしか黒とシルバーがあって、あえてシルバーにしたのですが、ちょっと安っぽい。

モニターの小ささに当時が偲ばれる。EVFとは上のボタンで切り替える方式。
子供の運動会などを撮るために買ったのでしたが、1/2.5インチと小さいセンサーなので望遠でも大して綺麗に撮れず、徐々に使わなくなりました。当時は運動会といえばビデオカメラが主流だったのです。私はその後、ペンタックスの*ist DSを買ってデジタル一眼デビューし、このカメラはいつしか仕舞われたままになって10数年経っていました。
DMC-FZ10で今撮った画像です。

今でも普通によく写る。

広角端

2倍ほどズームした状態。12倍ズームなのでもっと大きく写せますが近すぎてピントが合いませんでした…
最近では昔のコンパクトデジカメが若い人たちの間で人気なのだそうですが、このFZ10はちょっと大味なデザインのせいかフリマサイトでも高値はついていない模様。しばらく持っていたら値上がりしないだろうか。しないだろうな…
まあ、子供たちが小さかった時の記念品として持っておくことにします。
今回は以上。ではまた!