しもた屋ANNEX

カメラと平凡な日常と

自動開閉レンズキャップLC-37C

先日の旅行に持って行ったのはオリンパスE-PL7と14-42mmEZですが、旅行を通じて感じていたことにレンズキャップの付け外しが面倒、ということがありました。

 

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カメラをバッグから取り出すたびにキャップを外すワンアクションが必要となり、さらに外したキャップをポケットなどに仕舞わなくてはなりません。また撮影が終わったらその都度逆のことをすると。まあレンズ交換式のカメラではそれが当たり前ではあるのですが、旅先での撮り歩きではコンデジのように自動で開閉するキャップだったら便利なのになと旅行中ずっと感じておりました。

 

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元々ついてた普通のキャップ。これが小ちゃくて落としそうなのね。

 

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今回買ったLC-37C。

 

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OLYMPUS名義、ベトナム

 

実はそんなレンズキャップの存在をうすうす知っていたので、帰ってからさっそく注文したというわけです。

 

Amazonでは中古しか見当たらず、またOMシステムの公式によると希望小売価格¥5,000+税 そんなにするのね… 幸いヨドバシ・ドット・コムに新品がありました。¥3,860とまだ少しお高いですが、溜まっていたポイントを使って購入。

 

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装着はごく普通にねじ込むだけと簡単。ギューッと十分に締め込んだところでツマミ部分がほぼ水平になりますが、締めすぎて取れなくなるのも困る…傾いていても実用上は問題ありません。

 

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電源を入れるとレンズがせり出すのに合わせてキャップのスリット部分がシャッ、と一瞬で開きます。久しく使っていない昔のコンパクトカメラを思い出して少し懐かしくなりました。フィルター径が37mmでせり出し式なら他のレンズでも使えるかもしれませんが自己責任で。

 

旅行中の状況を思い出して操作してみると、キャップの脱着が不要なのはことのほか快適でした。カメラを持った右手で電源ボタンを押すとキャップも開き、シャッターボタンで撮影、また電源ボタンで収納と、設定を変更しないのなら片手で一連の撮影が完結します。これは便利、もっと早く買えばよかった!

 

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前にも書いたように、キットのズームレンズだからとあまり重視していなかったこのレンズですが、この便利さを知ったらすごく好きになってきました。今後もっと活躍してもらうつもりです。次の旅行がいつになるかは分かりませんが…

 

ではまた!