カメラの話が続きますが、今回は私のメイン機であるはずのSONY α7IIIを交えてお話しします。(いいから写真を撮れって?)

昨年4月ごろ中古で購入した本機。αシリーズのことを遡って話すと長くなるのですが、まだフルサイズのα7が出る前にaps-cのNEX C-3の小ささに惚れたのがきっかけだった。あのサイズでaps-c、しかもマウントアダプターで色々なレンズが使い放題(こっちがメインだったりもする)。それからα7無印、NEX-6と7II、そしてこの7IIIと、主にアダプター経由でオールドレンズを使うのに凝っていたのだ。

こちらはシグマ24-105F4DG。後述するアダプターで装着しています。
そういう経緯があるので、オールドレンズはメーカー問わずたくさん持っているのですが、純正のそれもフルサイズ対応のFEレンズはこれまたペンタと同様ほとんど持っていない。唯一55mmF1.8(SONNAR)を持っているぐらい。こうしてみると自分は、カメラ歴は無駄に長いけどまともなことは何一つしてこなかったなぁと反省…
そんなケチな私の強い味方、それがシグマのマウントアダプターMC-11なのである。

このマウントアダプターはそれまでのただレンズをカメラにくっつけるだけの輪っかとは違って、なんとオートフォーカスが効くのである。こちらはキヤノンのEFレンズ用だが、シグマレンズ用もあるようだ。
このアダプターがあれば、フルサイズ対応オートフォーカスレンズの中では最も普及しているであろう(たぶん)キヤノンのEFレンズがソニーαシリーズで使えるのだ。「筒だけ」のアダプターと違ってちゃんと撮影データも残るし、オートフォーカスもファストハイブリッド方式に対応しているので、キヤノンのAFレンズやサードパーティ製のレンズを純正レンズ同様に使うことができるのである。これはとても素晴らしい。
(全てのEFマウントレンズに対応してるわけでもないみたい?なので注意が必要)

こちらはシグマの24-105artです。キヤノン用のアダプターがあるのだからキヤノンの定番Lレンズを買えば良さそうなものだが、そこは傾奇者の私。設計が新しいこちらを選んだ。珍しく新品購入でした。
こちらのアートレンズはF4通しで、キヤノンのあれに劣らずとても素晴らしい写りをするのだが、何しろデカくて重いのね。次第に持ち出すのが億劫になり、写りは本当に素晴らしいのだが、使わないのではもったいないので売却も検討中。

SIGMA 24-105 1:4 DG キヤノンEFマウント

iPhoneに転送した画像を見ると、ちゃんと撮影情報が残されている。感動!


写りは本当に素晴らしいのだが何しろ重い…私は小型のカメラ&レンズが好きだったんだ、と自覚させてくれたレンズです。

このレンズは私にはデカすぎですが、キヤノンEFマウントレンズがソニーαで使えるメリットは計り知れない。やっぱりペンタックスあたりとはラインナップの厚さが違うもんね。
以上、これが(ちょっと邪道っぽいけど)私のメイン機であるαシリーズの使い方でした。
読んでくださる方にはそろそろ飽きてきたことと思いますが、久しぶりにカメラ熱が再燃している私。まだ続けますよ!
ではまた!